政策提言

都市農業と緑地(グリーンインフラ)で三鷹を新しく!

緑地環境は三鷹のブランドだと思っています。

井の頭公園(約半分は三鷹市内)があるなど、緑地環境の良さも、転入者から三鷹が選ばれている理由の大きな一つなのではないでしょうか。

しかし、そうした豊富な緑地であるうちの農地は、時代の事情の中で、泣く泣くの中、毎年減少しています。

緑地を市民生活に不可欠なインフラなのだと、「グリーンインフラ」として捉え、また三鷹のブランド戦略として緑地の充実に取り組む。

丸池の里北側は、三鷹市行政が既に実際事例として緑地を継承している様子です。

例えば、写真の新川丸池の里での手法は、三鷹市が緑地を林地に限らず保存した事例です。

この応用や、災害備蓄農作物生産での農地利用などなど、農業者の方々のアイデアとその他にも市民のアイデアを結集して、緑地を減らさず、“確保と増進”に取り組みたいと思います。

リモートワーク施設の誘致で、三鷹を新しく!

コロナ禍を経験は、リモートワークの利便性も明らかにしました。

通勤に費やす時間が無くなる分、子育てや、家族との時間、パートナーとの時間を豊かにできるリモートワークですが、家でのみでは難しい時もあるのが実際です。

通勤に費やす時間が無くなる分、子育てや、家族との時間、パートナーとの時間を豊かにできるリモートワークですが、家でのみでは難しい時もあるのが実際です。

リモートワーク施設を誘致して、豊かな働き方を続けられる三鷹を目指します。

例えば狛江市は、三鷹市よりも人口規模が約半分である環境にありますが、近年、シェアオフィスの開業が少なくとも3件ほど見られます。

商店を応援で三鷹を新しく!

“広報みたか”に商店紹介特別号を。

コロナ禍は、町中から人を減らし、商店の賑わいに打撃を与えました。

三鷹市商工会では三鷹まちぜみを実施していて、毎年、市民に広く商店を紹介しています。

市としても町の活性化策として、何か支援を行うことが重要ではないでしょうか。

市の発行する、広報みたかは三鷹市行政はもちろんのこと、暮らしの情報を発信する広報誌です。

例えば年に1回、特別号として商店紹介号を発行。三鷹市内の全商店を紹介する。

新しく三鷹に住み始めた皆さんや、住んで数年の皆さんにも、三鷹の商店を知る機会を提供することで、町の賑わいに繋がります。

地域の商店の活性化は、地域のコミュニティの活性化です。
お店の店主との小さな会話は、面識をつくり、地域情報の相互交信に繋がります。

税収対策で三鷹を新しく!

起業者誘致、ふるさと納税、福祉の発展と持続

三鷹は選ばれる町として、人口が増えていますが、もう一方で、長寿化も進み、医療や福祉に必要な予算も増えています。

誰もが住み良い三鷹、福祉に優しい三鷹、子育て安心の三鷹を維持するには、税収の確保が必要です。

転入人口の増加だけに頼らず、起業者の誘致、事業者の誘致で税収の確保が必要だと思います。

今後は団塊の世代の高齢化がしばらく続き、そのあとは急速な人口減少。今はじめる財源対策が、20年後、30年後の人口減少三鷹を救います。

ふるさと納税も更なる導入をして、三鷹出身の方々に故郷三鷹に力を貸してもらいましょう。

三鷹の市税の概要

憩いの空間で三鷹を新しく!

小中規模の公園にも、防災ベンチとテーブルを整備して、井戸端会議の場を増やしましょう。

井口グラウンドの再整備には、競技専用に特化せず、スポーツ利用も認める芝生広場にするのはどうでしょうか。

芝生広場なら、ピクニックもできますよね。

防災で三鷹を新しく!

福祉施設の電源対策、発災の時期時間想定ごとの対応整備、ペット動物の避難整備の理解促進、大災害時人権規律対策の整備

①福祉施設の電源対策

事例として、2022年3月17日宮城·福島発生の震度6強の地震があり、三鷹市内でも停電がありました。

2022年は9月24日にも三鷹市内で停電発生(雷の影響)。
高齢者施設等の福祉施設では、多少の予備電源を持っている施設もありますが、停電時間を2時間を超えてくるような長時間停電の場合の予備電源設備はといえば、なかなか持っておられません。

医療機器が必要な方々の命と健康を、三鷹市民としてしっかり守っていくことが重要です。

②発災の時期·時間想定ごとの対応整備(季節ごとの防災プラン)

災害については、「“いつ起きるか分からない災害”に備えよう」と言われることもありますが、防災を考えるには、寒い冬なのか、寝ている深夜なのかなど、細かく準備を考えておくことが重要です。

三鷹市総合防災訓練も含め、季節の設定、曜日の設定、発生時刻の設定を災害対応マニュアルとして、整備しておく必要があります。

農地が一時避難場所として災害時にしっかり利用できるようにするにも、農作物との関係で、季節ごとの防災プランが必要です。

③ペット動物の避難整備の理解促進(ペットを保護することは、人間を守ること)

ペットを保護することは、人間を守ることに直結するのです。
この点の市民普及はまだまだ足りませんし、各市内学校での避難施設についても、ペット保護対策に課題がありますので、ペット保護の充実を目指します。

ペットと生活しているご家庭は、ペットの命を大切にしています。たとえ大災害であっても、ペットを置き去りにして自分だけ助かろうという思いの方はまずいません。

このために、本来は避難が必要であっても、ペットと共に自宅にとどまるという災害事例は、災害のあった地方から聞かれます。

ペットを保護することは、人間を守ることに直結するのです。

この点の市民普及はまだまだ足りませんし、各市内学校での避難施設についても、ペット保護対策に課題がありますので、ペット保護の充実を目指します。

④大災害時人権対策(大災害では人権被害も)

話題にしにくい災害事の人権侵害。残念なことではありますが、避難所生活が始まると、仮設トイレ周辺の性犯罪など、人権を侵害する犯罪が発生するのが実際です。

大切な人を被害から守るためにも、またいつも信頼していた隣人を加害者に変貌させないためにも、防災対策の中に対策を整えておく必要があります。

例えば、この延長線として、女性の消防団団員の加入環境の整備も目指すべきと思います。

若者支援で三鷹を新しく!

10代、20代の若い世代の皆さんが飛躍するにはどうしたら良いか。

例えば、三鷹市民や三鷹に通学、三鷹で勤務していることを会員条件にした動画配信用スタジオを整備するなど、若い世代の活躍を後押しする施策がこれからの市政には重要です。

低料金や無料で利用できるような市や企業と設置する動画配信用スタジオや、シェアスタディスペースを整備することで、若い世代の皆さんの飛躍を後押しできるのではないでしょうか。

こうした場には掲示板も置き、各種募集や、地域の情報も若い世代と共有できるようにする。若い世代が地域でも世代を越えて活躍できるには、きっかけも重要です。

企業支援やアプリケーション開発支援もこうした場に接続できれば、三鷹から新しい事業者を育てられるかもしれません。

地域を大切にして三鷹を新しく!

私は大沢の田んぼの活動にも参加してきました。わずかながらですが、ほたるの活動と丸池田んぼの活動には手伝い参加を致しました。

(特に2017年は田んぼを1年を通して)

地域の里山活動は、若手不足が目立ちます。

里山活動参加の窓口を新たなに市としても担うなど、比較的に新しい市民の皆さんでも新人参加をしやすい体制を作りたいと思います。

まちづくりで三鷹を新しく!

三鷹台駅前、北野外環道工事跡地、連雀通り商店街

三鷹台駅前は、町の活性化に向けて、今まさに再整備を進めようとしている地域です。

また北野は、外環道の工事が終わった先には、跡地の利用整備がある地域です。

連雀通り商店街の通りでは、拡幅工事の準備が少しずつ進んでいます。

どの地域についても、住民が地域の活用方法を提案して、住民自らが再整備後のまちの機能の細かな部分を決めていく、そういうまちづくりに力を入れます。

役所の担当者には、まちづくりの計画をリードするのではなく、地域住民に伴走して一緒にまちづくりを計画してもらうことが重要です。

  • 三鷹台駅前
  • 北野外環道工事跡地の利用
  • 連雀通り商店街

その他にも、

  • 三鷹駅前再開発
  • 国立天文台敷地と大沢地域の公共施設

地域の声を町の形に。

交通施策で、三鷹を新しく!

バス、自転車

三鷹市民にとって、バスと自転車は生活を支えるインフラです。バス交通の力には、まだまだ伸びる可能性があると私は思っています。

現状利用率の低い時間帯や路線、そのために本数も少なくなるというのがバス交通の欠点に見えますが、本当にそうなのか、例えば時刻表を市の広報配布と共に配るなど、市民の手元に配るような取り組みをすれば、利用率が上がるということも期待できないでしょうか。

また、市内の交差点などについてはバスがより優先されるなら、一層スムーズな運行を実現でき、市民の交通利便性は向上するのではないかと思います。

市民の生活の支えには自転車もあります。しかし自転車は、走行ルールが“車道を走ること”と基本が徹底されることになり、逆走や路地からの飛び出し、路地への右折など、危険がいっぱいの状況になってしまいました。

三鷹市内の自転車事故が増えており、今や自転車にも“安全運転”という考え方が必要になっています。

例えば、自転車講習会への参加でむらさき商品券を貰えるといったような施策を実施して、市民の命を守りたいと私は思っています。

▼自転車事故は増えています。

福祉の視点で三鷹を新しく!

ホームドア設置を

誰もが安心して暮らせる三鷹のために、ホームドアの設置を。

駅の混雑時も含め、誰もが安全に利用できる環境が必要です。

地域の声で大沢地域を新しく!

大沢地域には買い物支援取り組み(とくし丸)や、デマンド交通の実験、国立天文台の敷地利用、野川調整池の拡張工事など、取り組みが様々進みつつあります。

地域の声は、野川の増水への懸念と高齢者避難の迅速性の懸念といった防災重視や、生鮮品の買い物の場が近くに無い不便さ解消、公共交通の利便性向上などがあります。

こうした地域の声に対応するには、課題を掘り下げ掘り下げ、最後の最後の砂粒ひとつのところまで本質を探らなければなりません。

いちアイデアとして私の政策提案を考えると、例えば、週末土曜や日曜の午前中などに、大沢コミュニティセンターの広場で“朝市”を実施するのは幾らかの課題改善につながるのではないでしょうか。

日常生活目線の考え方で、大沢地域をより良くしていきましょう。

中原の商業を再度の活性化で、三鷹を新しく!

中原地域の商業振興

中原地域は頑張っておられた商業のご事業が次々に力を失っています。

今一度、中原地域の活性化に取り組むべきではないでしょうか。

三鷹駅や三鷹台駅からは距離があり、京王線沿線のご利用も多い中原。

中原の内側で魅力あるまちづくりができれば、三鷹市の税収と安心三鷹につながると信じてやみません。